YAMAHA CP80M Maintenance Soldヤマハ CP80M 修理 売約済み2026.02.24

ヤマハ CP80M 修理 売約済み2026.02.24

2024.02.241月に引き取ったCP80Mのメンテナンスを開始する為に、本体を工房にセットしました。状態はすこぶる良いです。

これから約1ヶ月かけて、オーバーホールをして行きます。

2026.03.02電源を繋いで音出しチェックを行いました。本体の電源は全てOKです。

アンプとMIDIレーコーダーの両方から音出しチェックを行いました。MIDIからの信号は問題なく出力されています。アンプについては、ボリュームやグラフィックイコライザーにガリが出ていますので、こちらはCaigを使って接点の調整を行って行きます。その他、特に問題になるような所は見当たりませんでしたので、一つ一つチェックと調整を進めて行きます。

2026.03.05本体のチューニングの状態をチェックしました。特にチューニングピンの緩みや弦に問題が無いかを見て行きました。特にトラブルは無かったので、これから調整に入って行きます。

先ずはプリアンプをパネルから外して、ガリの対策を行いました。

プリアンプカバーも外して、中の基盤が見える状態で作業を進めて行きます。これは内部にCaig等の接点復活剤が垂れない様に作業を行う為です。

初めに無水エタノールで洗浄した後、Caigを塗布してガリを解消させていきます。一つ一つのスライダーに塗布してスライダーを何回も動かして接点復活作業を行います。最後に確認したところ、全てのスライダーの機能が問題無く動作してくれていました。

2026.03.10プリアンプをエイジングで時間を置いた後に状態を確認して、問題の無い事を確認したので本体にセットしました。

アクションを取り外して鍵盤整調を行います。

ケース内は以前にメンテナンスを行っていたので、至ってキレイです。それでも念のためホコリを取って内部の状態も確認しました。

バランスピンとフロントピンも念のためPROTEKを使って磨き込んでおきました。MIDI付きのモデルは、MIDI用のスイッチが有るため、その分タッチが重く感じられます。それをなるべく少なくする為に、鍵盤の動きはスムーズに越したことは有りませんので、この作業を時間を取って行います。

加えて、鍵盤側のブッシングの抵抗も極力抑える為に、穴コロシ作業も行いました。

白鍵のブッシングが一つ減っていたので、こちらは張替えしておきました。

全ての鍵盤の調整を終えて、本体に鍵盤を戻し、アクションも取り付けました。ここから内部調整に入って行きます。

2026.03.15外装のクリーニングと下調律を行いました。以前調律も何度か行っていたので狂いは少なく、短時間で調律も完了出来ました。この後は脚等の金属磨きとペダルの動作確認、そして最終調律へと進みます。

2026.03.16出荷調律と最終調整を行いました。全ての動作とMIDI出力に問題ありませんでした。

ペダルの動作確認も行い、MIDI出力でもペダルが動作している事を確認しました。

全ての作業を完了して、いよいよ出荷の準備に入ります。これから長い距離を移動しますので、トラブルの無い事を祈りながら本体の分解を行います。

2026.03.17本体を分解してパーツ類を外しました。脚とクロスバーは本体をセッティングする時に使用しますので、そのまま鍵盤ブタ内部の収納スペースに収納します。ペダルとペダルロッド、電源アダプターは本体をセッティングした後でもセット出来ますので、プチプチとラップで養生しました。

明日の出荷に向けて、本体も分解梱包して、全ての準備が整いました。

2026.03.18アートセッティングデリバリーで発送しました。無事に到着する事を願っています。

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