CLAVINET D6 with Whammy bar Maintenance ワーミーバー付きクラビネットD6修理2026.04.04

ワーミーバー付きクラビネットD6修理 2026.04.04

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ピアノ職人・VIRA JAPAN 
(有)ラッキーパイン

以前ハモンドオルガンB3とレスリースピーカーをご購入下さったお客様から、ワーミーバー付きクラビネットD6と通常のクラビネットの2台のメンテナンスのご依頼を頂きました。

まずはワーミーバー付きクラビネットの方から早速音出しチェックをしました。全ての音は出ていましたが音色にムラが有りましたので調整する事にします。

初めに本体を分解する時に気付いたのがこちらのビスです。通常ツマミが付いているのですが、ビスの頭が露出していました。

受け側を見て見るとあるはずのナットが欠損していて、馬鹿ネジになっています。こちらは音色の切り替えスイッチや配線類が這っており、ガタツキが出ると配線のショートに繋がるので、しっかりと固定出来る様にします。

受け側に鬼目ナットを埋め込んでおきました。この時内部を見た所ワーミーバーを取り付ける際にプリアンプや配線類をかなり変更しているので、ここはあまり手を付けない様に注意します。

受けの鬼目ナットのピッチが合うビスとビスカバーを取り付けて固定しました。

ハープと弦を見ると打弦点の突起がキレイに磨かれていました。これもワーミーバーを取り付ける際に磨き込みしたのだと思います。

ハンマーチップは若干減りが見受けられますが、こちらはこのまま使用します。

ハンマーチップの位置を確認した所、かなりのホルダーの位置にずれが有りました。これが音色の不揃いの原因の様です。

一応テンプレートスケールを使っておおよその位置合わせをしておきます。最終的には本体に戻してから再度位置合わせの調整を行います。

音色に問題がある鍵盤をチェックして、本体で調整を行います。テンプレートスケールがあるお陰で少しは作業が楽になりますが、とにかくこの作業は音出しチェックして鍵盤を外して、ハンマーチップの位置を調整して鍵盤を戻して音出しチェックをすると言った作業を延々と繰り返し行わなくてはならないので、少々疲れます。

2026.04.10途中の作業風景は同じことの繰り返しでしたので、割愛しました。ハンマーチップの位置調整を終えて、最終調律を行い、無事にさぎょうが完了しました。

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