Fender Rhodes Piano for Sale Selling price undecided フェンダーローズピアノ 販売価格未定 委託販売品2025.10.18





フェンダーローズピアノ 販売価格未定 委託販売品 2025.10.18

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2025.10.18お客様から委託販売でお預かりしたFender Rhodes Suitcase 73ですが、チェックの為スイッチを入れた所煙が出て来ました。

2025.11.08背面のスピーカーパネルを外して内部の確認を行いました。発煙がどこから発生していたのかは目視では分かりませんでしたが、電源を入れたとたんに、かなりのノイズが発生して鍵盤の音は全く出ませんでした。

別のアンプを使ってチェックした所、電源ユニットが故障して、プリアンプも破損してしまったようです。

2026.04.25他の修理が忙しくて、中々手を付けられずにいましたが、意を決して本体をばらして、電源ユニットを取り外しました。

電源ユニットを取り外す為には背面のスピーカーパネルを外してから、前面のスピーカーネットを外し、スピーカーを1発を外す必要があります。これでやっと電源ユニットを取り外せますが、電源ユニット自体かなり重いので、下に木材を加工して受けのベースを作りました。

さて、これから電源ユニットの交換作業に入って行きますが、これがまた一苦労となります。

2026.04.26電源ユニットの背面カバーを外すのがかなり手ごわかったですが、何とか取り外せました。

しかし一難去ってまた一難、プリアンプへつなげる4PINプラグが交換されていた為、配線をしっかりと記録しておかなければなりません。

念の為配線の画像を取っておきます。

2026.04.27新たに電源ユニットをインストールする為に中の基盤やパーツを取り外して行きました。

煙の原因はこれでした。整流用ダイオードが焦げて溶解していました。原因は特定出来ていませんが、取り合えずユニット全体を交換していきます。

MOXソケットも煙で焦げていました。

このソケットは取り外して再度使用するので、洗浄しておきます。

2026.04.29何とか電源ユニットをインストール出来ました。Molexソケットからの電圧も基準値でした。

取り合えず、今日は電圧チェックして背面のカバーをするまでで終了です。

2026.04.30電源ユニットのパーツの交換を終えて、残りの作業でModule PCBへ1uFのセラミックコンデンサーのハンダ付けを行います。

ノイズ対策かと思いますが、インストールマニュアルに記載された通りに作業を行いました。

全てのインストール作業を終えて、本体に電源ユニットとモジュールPCBを取り付けます。電源ユニットは重いので、本体を寝かせた状態で取り付けします。こうする事で、ユニットの取り付け位置のずれやビスの緩み等のトラブルが解消されます。

パーツ交換をした後の一発目の音出しは少々緊張します。取り合えず全てが問題無く機能してくれています。良かった!

ひとまずこれで修理作業は完了となります。

2026.06.01フェンダーローズの鍵盤はタッチが重くて弾きにくいです。こちらのモデルも同様の状況でしたので、鍵盤整調を行う事にしました。先ずは鍵盤ならしを行って行きます。鍵盤の高さにバラつきが有ると、全体のタッチ感に均一性が無くなり弾きにくくなります。こちらも中音部が下がっていました。

鍵盤の高さを揃えました。ここからの作業は時間と手間ひまがかかるので、楽器店さんではほとんど行われていません。当社独自のメンテナンスと言っても良いくらいです。エレピにアコースティックピアノの様なタッチを求める人はいないと言われたことがありますが、果たしてそうでしょうか?もしそうならばこれからの作業は全く時間の無駄となってしまいます。しかし、この調整をした個体をお求め下さったお客様は、口をそろえて弾き易いと言って下さいました。その言葉を信じて作業を行って行きます。

黒鍵も同様にならし作業を行います。

全ての鍵盤のならし調整が完了したら、一度鍵盤を外して棚板の清掃とフロントピン・バランスピンの磨き込みを行います。この作業もRhodes Pianoで行われたと思われる個体には出逢った事が有りません。この作業と鍵盤の穴コロシを行う事で、鍵盤の動きがとてもスムーズになります。

ピン磨きの作業が終わった後は、棚板を綺麗にします。

鍵盤のタッチの改善の為の部品を取り付ける準備をしました。

全ての鍵盤に一律に取り付けなければならないので、位置だしをしっかりと行います。

2026.06.03今日は午前中台風の為自宅待機でしたが、午後から台風の嵐が治まって来たのでこちらの作業を進めました。鍵盤タッチ改善の為のパーツ取り付けの為に、鍵盤ブロックのブッシングを剥がしました。

パーツ取り付け後にブッシングは新しい物を貼り付けます。

位置だしをしたラインに沿って、パーツの取り付けを行います。割と神経を使う作業です。

2026.06.04新しいブッシングクロスを接着しました。今回は熱接着と言う新しいブッシングクロスを使いました。はんだの小手先を平たいのに変えて接着剤を熱で溶かして接着します。通常の接着剤の様に接着剤が固まるまで時間をかける必要が無いので、時間の短縮になりますが、こての温度を熱くなり過ぎないように調整しながら接着する必要が有ります。

午前中いっぱいかけてブッシングクロスを貼り終えてパーツの取り付けまで行いました。

本体にセットして音出しチェックしました。タッチも格段にスムーズになり弾き易くなりました。

かまぼこのふたを付けて暫くエイジングをかけて様子を見ます。

2026.06.05昨日の夜、音色チェックをした所片方のチャンネルからノイズが発生していました。ここまで来てノイズ発生という事でかなり落胆してしまいましたが、一日空けて今日動作確認を行ったら、片チャンネルの音が出ていませんでした。また、改めてアンプ基盤の修理の為、パーツの発注を行いましたので、アメリカからの到着を待ちます。

2026.06.10アンプの部品交換をして音出しチェックしたところ、音は出る様になりましたがどうも音が歪みます。また、迷路に迷い込んでしまったようです。

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