CASIO PX-800 鍵盤落ち修理 2026.07.23

カシオ デジタルピアノ PX-800 鍵盤落ち修理 2026.07.23

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2026.07.23秦野市のお客様からカシオPX-800の鍵盤が2つ下がってしまっているので、修理をお願いしたいと連絡が入り、伺って来ました。本来この不具合はカシオ独特の物で、原因も鍵盤下のゴムブーツの劣化と言う事も分かっていますが、本体をかなりの部分まで分解しなければならない為、これまではお断りして来ました。しかし、今回何故か修理のご依頼をお受けする事になりました。何がそうさせたかは分かりませんが、これまでお断りしてきたお客様には悪い事をしたと反省しています。

先ずは本体裏板のビスを外すのですが、この裏板が天板に接着してある為、ビスを外したら力技で裏板を剥がして行きます。そうしないと、天板のビスを外す事が出来無いので、ここは慎重に作業を行います。

裏板、天板、鍵盤蓋まで外して鍵盤抑え棒を外すのですが、モデルによって取り付け方が少しずつ違います。

こちらはビスを外しても取り外せず、良く見ると両面テープで接着されていました。そこで、薄刃ヘラを使って、両面テープの接着部を剥がして行きました。

鍵盤ユニット部は脚部から取り外して、床に置いた状態で作業を行いました。鍵盤は奥側の取り付け部をマイナスドライバー等で両側から挟み込んで、持ち上げると簡単に取り外せますが、本体前面の口棒に当たって外れないので、口棒のビスを外して口棒を少し手間にずらして、鍵盤を取り外しました。この時に、右側に有るパイロットランプのコードを引っ張って切らない様に注意する事が必要です。

鍵盤を外すと中にゴムのパーツが見えますが、鍵盤が落ちている所はこのゴムブーツが朽ちて下に落ちています。

ゴムブーツは穴が2つの方を奥にして差し込むのですが、これが中々上手く行きません。いろいろな方法を試してみましたが、結局ラジペンでゴムブーツの上部の手前側を挟み込んで、本体にハメ込んで行きます。これは慣れないと時間が結構かかってしまいます。

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