Rhodes Piano Mark Ⅱ Suitcase Plastic Keyboard for Sale ローズ ピアノ マーク 2 スーツケース プラ鍵 販売品2026.06.08

ローズ ピアノ マーク 2 スーツケース 販売品 プラ鍵2026.06.08

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ピアノ職人・VIRA JAPAN 
(有)ラッキーパイン

2026.06.08お客様より委託販売品としてお預かりしたローズピアノマーク2スーツケースモデル、プラ鍵タイプです。

全体の状態は大変良好です。

内部のトーンジェネレーターはサビの発生も少なく大変良い状態です。

アンプの電源スイッチの動作が少し硬いので調整しました。

完全には回復しませんが、取り合えず動作に問題の無い状態にしておきました。

鍵盤を外して内部の清掃とバランスパンチングの入れ替えを行います。

Rhodes piano は製造時に鍵盤の高さを合わせる為に、紙パンチングを使います。アコースティックピアノでも同様なのですが、何故かRhodes pianoの場合、紙パンチングをそのままにして有ります。これでは、鍵盤を外した時に紙パンチングが鍵盤にくっついてしまい、どこかに無くなってしまう事も有ります。

ですから、上面の紙パンチングを下にして布パンチングが一番上面に来るようにします。

手間のかかる面倒な作業なのですが、今後誰かが鍵盤を外して調整をする時に、紙パンチングを紛失して鍵盤の高さが違ってしまった等と言ったトラブルを防ぐことが出来ます。

パンチングを揃えた所で、内部のお掃除もしておきます。

鍵盤は外して一つ一つ汚れを落としておきます。

鍵盤の先端でハンマーに接するキーブロックブッシングがよれて、斜めになってしまっている箇所が有りました。

こちらは滑りを良くする為に塗布してあるタルクスプレーを拭き取ってから正常な位置に戻しておきました。

音出しチェックの時にボリュームとビブラートのインセンシティにガリが出ていました。

念のため、全部のボリュームポッドにCaigを塗布しておきました。

センド・リターン端子のセンド側のコネクター部で音が出なくなる不具合が発生する事が有りますので、念の為ヤスリをかけておきます。

トーンジェネレーターとピックアップの位置がかなりずれている物がありました。

こちらは基準をしっかり取って、全体の音量、音色のバランスを取ってハープ調整をしておきました。

ハープ調整を終えて音出し時にペダルを踏んだところ、かなり遊びが有るのとノイズが発生していました。

背面のスピーカーパネルを外して内部をチェックしましたが、こちらは異常は無いようです。

そこで鍵盤側を見て見ると、突き上げ棒の穴にかなりの遊びが有ります。

ハープをあげて、ダンパーパネルを外して中を見て見ると、なんとダンパーバーについているはずのクッションフェルトが剥がれて、取れていました。

クッションフェルトを接着し直し、加えて若干遊びがあったので追加のフェルトを付けておきました。これで問題無くペダルが動作してくれます。

ほぼ全体の調整を完了しました。

明日は調律と細部の調整を行って行きます。

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